ボディートークスタジオ「フィットネスパートナーズ」に寄せられるよくある質問をQ&A形式でまとめました。ご参考にして下さい。
- ボディートークって何ですか?
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ボディートークは、オーストラリアのブリスベン鍼灸・自然療法カレッジで校長を勤めていたDr.ジョン・ヴェルトハイムが作り上げた自然治癒力を高めるためのシステムです。
- カウンセリングのようなものですか?
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施術をする前に、現在の症状やお悩みのことをお聞かせいただきますが、それに対して何らかのアドバイスをするというわけではありません。
もし質問されたことに答えたくなければ答える必要はありません。それが施術に影響を与えることはありませんのでご安心ください。
- マッサージや整体とはどう違うのですか?
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まず大きく違うところとして、身体を揉みほぐしたりするということがありません。
もう一つ大きく違うのは、施術者側の目線で施術をしないということです。
どういうことかというと、マッサージや整体などのほとんどの手技療法は、クライアントの症状を聞いて、施術者の判断で何をやるべきかということを決めて施術をすすめていきます。
つまりほとんどの療法は施術者自身がどんなことを勉強してきたかというフィルターを通してクライアントを見て、施術者がもっている知識・技術の中から、どうやったら症状が良くなるか、ということに焦点をあてて施術が行われます。
施術者のフィルターを通して見てしまうと、腰痛なら○○、肩凝りなら○○という風に、症状をパターン化してしまう傾向があり、そうなるとクライアントを見るということではなく、症状を見るということになってしまいます。
このような症状に焦点をあてた施術というのは、パターンに当てはまる場合は良くなるけど、当てはまらない場合は良くならない、もしくはその場をしのぐための対処にしかなりません。
それに対しボディートークの施術では、施術者自身のフィルターを通さずに、純粋にクライアントに何が起きているのかということを見ることを心がけています。
生活環境や、日頃どんなストレスを抱えているかということは人によって違います。
日常生活でのストレスの積み重ねが身体に症状としてあらわれるので、症状が同じでも原因は人によって違うはずです。なので施術者のフィルターを通さずクライアントを見ることが重要になってきます。
ボディートークで重要なのは、症状に焦点を当てるのではなく、症状が出ている原因の方に焦点をあてているということです。
何故症状そのものではなく症状が出ている原因に焦点をあてるのかというと、ボディートークではクライアントの身体は良くなるための方法を元々知っていて、常にそのシステムが働いているということを前提にしています。
症状が良くならないのは良くなるためのシステムを邪魔している何らかの原因があるはずです。
そしてその原因を見つけて脳に知らせることで、自然治癒力が働き身体が良くなっていくと考えているので、症状をみるよりも症状が出ている原因を探すということに焦点をあてています。
まとめますと、ボディートークがマッサージや整体と違うポイントは、
- 身体を揉みほぐすわけではない
- 施術者側のフィルターを通さずにクライアントの身体をみる
- 症状に焦点をあてずに症状が出ている原因に焦点をあてている
というところです。
- どのくらいの頻度で受けるといいのですか?
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人によって頻度は変わります。一週間に一回は通ってもらわなければならないというように決まった頻度というのはありません。
施術の最後に、まだボディートークの施術を受ける必要があるかどうかを身体に確認します。
まだ必要という反応があれば、いつごろ受けるのが適切な時期なのかを聞きます。
この確認の仕方は、施術を行うときの方法で確認していきます。
人によっては、1週間後ということもありますし、2週間後、一ヶ月後など様々です。
絶対にこの通りに受けなければいけないというわけではなく、あくまで目安として捉えてもらえればと思います。
施術の最後には必ず確認をしてお伝えしますが、続けた方がいいと反応が出た場合、お客様の判断で継続するかどうかを決めていただきます。続ける必要がないと感じた場合は、その旨をお伝えください。
それなのにいつまでたっても症状が良くならないのは、そして原因は何か?ということをクライアントの身体に聞いて探していきます。
なので施術者がクライアントを見て何をしたら良くなるのかと施術者目線で考えるのではなく、必要なことはクライアントの身体が知っているので、それを聞き出すだけという立場で施術をしていきます。