言葉が世界を作る

世界中にはたくさんの言語があり、そのたくさんある言語の中の約7割がネガティブな単語からできているそうです。

つまり、意識しないことで7対3の割合ぐらいでネガティブな言葉を使ってしまう可能性が高いということです。

どんな言語においてもね。

これはなかなか興味深いことです。

ネガティブな言葉が多いということは、もともとネガティブな世界に生きていると言っても過言ではないということです。

常にネガティブな発言ばかりしている人っていますよね。

そういう人は9割ぐらいネガティブなバイアスがかかった状態で世界を見ているのかもしれません。

なので、ありのままの世界を見ようとしても7割はネガティブなら、よほど意識しない限りはネガティブ寄りな世界を生きているということになります。

だったら、意識的にポジティブに補正をかけるぐらいでちょうどいいわけです。

無理やりポジティブに考えても、それは周りの世界観とは違いすぎるので受け入れられ難いものになるかもしれません。

そして無理なポジティブはきっと自分が辛くなるだけなので、あまりオススメはしませんが。

何ごともバランスが大事ですからね。

もし、自分が不幸だと思っている人がいたら、そこにもネガティブなバイアスがかかった状態で自分を見ているかもしれません。

ということは、そういう人でも本来は本人が思っているよりもずっと幸せな状態な可能性が高いということです。

それなのに、余程意識しない限りはネガティブなバイアスをかけてしまうので、自分は不幸だと思い込んでしまっているだけならもったいない。

ネガティブな時こそ今まさにネガティブなバイアスがかかっているということを意識するだけでもその状態から抜け出せそうですよね。

もともとネガティブだなという自覚のある人は、少しだけでいいので楽観的になってみてください。

そうするとそれだけでも幸福度が上がります。

ネガティブに物事を考えてしまいがちだという方は、それに悩むのではなく、それが普通なんだということを理解して、それを分かった上で、いつもより少しポジティブに考えてみることをオススメします。

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