デング熱のことをテレビでは取り上げなくなってきたと思ったら、
次はエボラ出血熱が話題になっています。
こういったウイルスや微生物などから身を守るためには、
免疫力を高めるということが必要になってきます。
それに、
これからはインフルンザにかかりやすい季節でもあります。
かかってしまってからは医療に携わることが必須かもしれませんが、
日々免疫力を高く保つということが予防につながり、
日々健康に過ごすためには必要です。
まず考えていただきたいことは
免疫力を下げる原因は何か?
ということです。
結論から言います。
免疫力を下げる原因はストレスです。
日常生活をしていてストレスがないという人はほとんどいないでしょう。
仕事、家族、人間関係、恋愛、お金、健康、
最近ではSNSに関するストレスもよく聞きます。
こういったストレスが、
免疫力を低下させる原因となります。
ストレスが強いと脳にある扁桃体というところが刺激されます。
それが自律神経を乱すことになり交感神経が過剰に働いた状態が続きます。
そうなると、
身体が常に緊張状態で休まることがないので、
免疫力が低下します。
免疫が弱くなっているときというのは、
ウイルスや身体にとって悪い微生物がいてもうまく対処できません。
そして、今現在あるストレスだけではなく、
過去に強いストレスを受けた、
感情的なトラウマがあるというのが、
慢性的に免疫力を下げているということもあります。
この場合はしかるべき対処をすることで
免疫力を高めることにつながります。
そしてストレスが関わるというと、
いかにストレスを受けないようにするか
ということを考える人もいるでしょうが、
そうではなく、
いかに受けたストレスから回復させるか、
ストレスをどうやって発散していくか、
ということを考えた方がいいです。
免疫力を高めるためには、
日々受けるストレスから身体と心を回復させることです。
ストレスと無縁になるというのは、
現実的に考えて難しいので、
ストレスを受けた後にどうするべきか、
ということが分かっていれば
ストレスとうまく付き合うことができます。