猫に対してのボディートークのセッションをしました。
飼い主さんから許可をもらいましたので、セッションの症例をご紹介します。
保護猫だった猫のふうたくん、引き取ってから5日目のセッションでした。
問診では、飼い主さんからの情報では、ふうたくん自身のことの体調面などは特に心配がありませんでした。
ですが、引き取ったことによって、一番最初に保護した方から引き離してしまったことに対する罪悪感などを飼い主さんが感じているとのことです。
引き受けるときにも泣いていたそうなので。
そして、新しい環境に馴染めるかというような不安などもありました。
それで、ボディートークのセッションの依頼を受けました。
動物に対してのボディートークのセッションは、ZOOMを使ってオンラインでつないだ状態で行うことができます。(オンラインでつないだ状態ではなくても可能です)
セッション開始
セッションを始めると今回のセッションのテーマは、ふうたくんも含めた家族全員が新しい生活環境でスタートすることに対する不安や葛藤などを取り除くということだということが分かりました。
・新しい環境での生活に対する不安
・金銭的な不安
・新しい環境のエネルギーと家族それぞれの持っているエネルギーを馴染ませる
・保護してくれた人がいない環境でもうまく馴染めるように
・保護してくれた人から引き離した悲しみ、罪悪感を軽減
・生まれた時の家族と離れた悲しみ
・太陽神経叢チャクラと心臓チャクラのバランスをとり、現在の状況を受け入れて全体の調和をとる
こういった内容でした。
セッション後の反応
飼い主さんから、セッション後のふうた君の反応などが送られてきました。
セッション後に20分ぐらいは遊んでいたそうですが、その後にずっと寝ていたようです。
10時にセッションを始めていたので、僕のところに連絡が来た時点で18時を過ぎていたので7時間以上寝っぱなしだったそうです。
実際の写真です(笑)
きっとようやくリラックスできたのかもしれませんね。
そしてセッション後には飼い主さんの腰痛が消えていたそうです。
動物に対してのセッションをするときというのは、もちろんその動物がメインにはなりますが、その動物がいる家族全員を含めたセッションになることが多いです。
なので、セッションの効果は動物だけではなく、人間も含めた家族全員にいくことがあります。
僕自身もそういった視点を持ってセッションをしています。
そして、セッション後にはふうた君が膝に座ったり、じゃれてくれるようになったそうです。
それまでは、まだ警戒心があったようで、近づいたりするとビクついたりすることもあったそうです。
まとめ
今回、猫の「ふうた」君にセッションをさせていただき、改めてボディートークの効果を見せていただくことができました。
やはり、どちらにとってもお互いが本当にうまくやっていけるのか?ということは不安になりますよね。
飼い主さんの不安も動物には影響するし、動物の不安感も飼い主さんには必ず伝わります。
その不安がなくなることで、リラックスしてお互いの存在を受け入れられて、身を委ねられる関係になったのではないかなと感じました。
ふうた君の表情が物語っていますよね(笑)
お互いにこれからいい関係を築いて、長く幸せな時間を過ごすためのサポとができていたのなら幸いです。
このように動物へのボディートークのセッションも行なっています。
セッションを受けることで、動物も家族の一員でお互いに影響を与え合っているということを今よりも深く理解できるのではないかと思います。
ご興味ある方はご連絡お待ちしております。