【過去は変えられない、変えられるのは今】
当たり前ですが、過去の出来事というのは変えられません。
でも、過去に起きたことと今の状況を紐付けて悩んでいるとしたら、フォーカスするところを帰れば、それは簡単に変えられます。
多くのは人は、過去に起きたことと今の現状をつなげて考えてしまいます。
・両親に愛情を持って育てられなかったから、人間関係にトラブルを抱えやすい
・過去に恥ずかしい思いをしたことで、人前で話すのが緊張する
・裏切られた経験があって、人のことを信用できなくなった
・いじめられていたことがあって、それ以来人の目線が気になってしまう
など、こう言った風に過去に起きたことと今の現状をつなげて考えてしまいます。
もちろん、それもあります。
でも、どうやっても過去は変えられません。
問題は何か?
これをちゃんと見極めなければいけません。
「両親に愛情を持って育てられなかったから、今も人間関係にトラブルを抱えやすい」という人が実際にいたとしたら、その人にとっての問題はなんですか?
考えてみてください。
「両親に愛情を持って育てられなかったこと」ですか?
もし、これが問題だと思って、それを解消しなければいけないと思ったとしたら、これは解決できないことなので、残念ながら今後悩み続けることになります。
今からそのことを両親と話合うというのはありかもしれませんが、あまり良い解決策とはいえません。
現在、両親と不仲だったら解消した方がいいと思いますが。
もしくは、すでに両親が亡くなっている場合などはそれすらもできないですからね。
問題はそれではなくて、「人間関係にトラブルを抱えやすい」ということです。
過去は一旦置いておいて、この今抱えている問題に対して目を向けるべきです。
過去と紐付けて解消できるならいいですが、そうではないことがほとんどです。
(ちなみにボディートークの施術では可能です)
変えられない過去ばかり見ているのではなく、「今」何に困っているのか?ここをしっかりと見極めないといつまで経っても同じことの繰り返しですよ。
何かあればご相談お待ちしています。