ウサギに対してアレルギー症状が出るようになった方への症例

ボディートーク施術士の樋渡です。

ウサギに対してアレルギー反応を起こしてしまうという方にボディートークのセッションをさせていただきました。

2年前からウサギを飼い始めたそうで、急にアレルギー反応を起こすようになってしまったそうです。

症状としては鼻水です。

それが辛くて今まで一緒の部屋で寝ていたそうですが、アレルギー症状が出るようになって以来、別の部屋で寝るようになったそうです。

今まで同じ部屋で寝ていたので、ウサギに寂しい想いをさせてしまっているんじゃないかということを常に考えてしまうそうです。

施術をさせていただいたら、その日の夜にはウサギのことを気にすることなく寝ることができたそうです。

そして、鼻水も全く出なくなったと連絡がありました!

参考までにボディートークのセッションの内容です。

左側の蝶形骨ー尾骨というのは、こめかみの骨と背骨の一番下の骨のことです。

この骨同士は離れたところにありますが、関連が深い骨です。

この骨の動きが制限されることによって、脾臓に関連したエネルギーが少なくなっていて、身体が疲れやすく、身体が重い、心配しやすい、考えすぎてしまうというような状態になっているということが分かりました。

そして、何故脾臓のエネルギーが少なくなっているかというと、その次の「飼っていたウサギと寝室を別にしたこと」ということにストレスにを感じていて、それがまた脾経という脾臓のエネルギーの循環に影響を与えていることが分かりました。

脾臓は東洋医学的な考え方では、心配や不安なことがあると影響を受ける臓器と言われています。

なので、ウサギに寂しい想いをさせてしまっているんじゃないかと考えていることで、その心配が脾臓のエネルギーを低下させていたようです。

そして、身体も副交感神経が優位な状態が続いていることによって、アレルギー反応を起こしやすくなっていたようです。

アレルギー性鼻炎の症状は同じでも人によって、どういった理由で症状が出るようになったのか、そしてどうやったら改善するのかというのが違います。

特に感情的なストレスというのは免疫機能を下げてしまいます。

アレルギーの症状の背景には感情的ストレスが関わることがほとんどなので、急にアレルギー反応が出るようになったら、自分にとって何かストレスになっているものがないかを探してみてください。

自分では難しいと感じる場合は、一度ご相談ください。

 

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