腹式・胸式呼吸の落とし穴

「完璧な呼吸が完璧な健康を作る」

と言われるぐらいヨガでは呼吸を重要視ししています。

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これには私もその通りだと感じています。

ですが、
呼吸というと、
腹式呼吸や胸式呼吸が代表的ですよね。

簡単に説明すると、

腹式呼吸はお腹を膨らませて、
胸式呼吸は胸を膨らませながらやる呼吸方法です。

実はこれに縛られすぎると、
呼吸のパターンを乱してしまうことがあるのではないか
という危惧をしています。

あまり知られていないことですが、
体は全身が動くようになっています。

上記の二つの呼吸の仕方が定着しているので、
胸や肋骨、お腹が動くというのは分かりやすいですよね。

息を吸うときに全身が膨らみ、
息を吐くときに全身が縮みます。

膝から足首までのスネには2本の骨があります。

この骨も息を吸うと、二本の骨が離れるように動き、
息を吐くときには、骨が近づくように動きます。

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こんなところも動いているなんて
結構意外ですよね。

もちろんここだけではなくて、
頭にも関節がありそこも動きますし、
背骨、骨盤、腕の骨も動いています。

呼吸では全身が動くことが重要なので、
あえて腹式・胸式でやるというのは、
何かの目的がない限りやる必要はないかなと個人的には思います。

それなのに、
腹式呼吸がいい、
胸式呼吸がいい、
とどちらかに偏った呼吸法を
目的が曖昧なまま続けてしまうことで、

呼吸で体全身が動くというのを無視してしまうので、
呼吸の本来のパターンが崩れてしまいます

全身が動くはずなのに、
動かないところがあると問題が起こります。

脳は呼吸をするたびに、
どこが動いてどこが動かないのかをスキャンしている
と言われています。

呼吸が浅い人は、
このスキャンする能力が低下しているとも言えます。

そうなるといくら意識して深い呼吸をしようとしても
なかなか難しいです。

呼吸は普段意識して行うことがあまりないことなので、
仰向けに寝て呼吸だけに意識を集中するということには
すごく意味があります。

まずは、自分の身体のどこが動いていて、
どこが動かないのかを感じてみる、
ということをしてみてください。

それから動いていないと感じたところに
呼吸を入れるつもりで呼吸をしてみましょう。

そうすることで、
少しずつ身体が緩んでくるのが分かるはずです。

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