感情に振り回されないために必要なこと

感情は目には見えませんが、
誰にでもあるものですよね。

感情が沸き起こるということは、

「自分」というフィルターを通して
世界を見ているということです。

何かの出来事や誰かの言葉などに反応して
感情が沸き起こるわけですが、

出来事や言葉というものは、
本来、中立的なものなはずです。

「自分」というフィルターを通して、
出来事を見て、言葉を聞くことによって、
感情が沸き起こります。

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感情が沸くというのは当たり前のことですが、
必要以上に感情に振り回されるというのは
いいことではありません。

感情に振り回されやすいという方は、

「自分にはどんなフィルターがかかっているのか?」

ということを把握することで、
感情に振り回されにくくなります。

完全に振り回されないようになれる
ということではありませんが、
少なくともこれを把握していると、
自分を客観視することができるようになります。

感情に振り回されている状態というのは、
どうしても主観的になってしまいます。

主観的になればなるほど、周りが見えなくなり、
感情的になってしまい、客観視することができなくなっていきます。

結果、

どんどん感情に振り回されていくということになります。。

実は何かの感情が沸き起こった時というのが
どんなフィルターがあるのかを確認するチャンスです。

なのでこれからは、
感情が沸いたらチャンス、
と思ってください(笑)

その後に、自分は何故この感情が出てきたのか、
ということを考えてみてください。

感情の源泉は何か?ということを知ることで、
どんなフィルターがあるのかを把握できます。

例えば私の最近あった出来事で置き換えてみます。

2歳過ぎの娘がいるのですが、ある時熱を出して、
一日仕事を休みにして世話をすることになりました。

まだ2歳になったばかりなので、
言いたいことがうまく言えず、
体調も悪いこともありイライラしています。

そしていつもは、
体調悪い時はママが一緒なのに、何でパパなの?
という空気がヒシヒシと伝わってきます(汗)

ママ、ママと言って号泣です。。

基本 CMYK

このときの父親としての無力感は半端ないですよね。。

抱っこを下ろそうとすると、余計に泣くので、
抱っこしたまま号泣が30分以上続いた時に、
自分自身がイライラしていることに気が付きました。

「なんで泣き止まないんだよ。」
「ママ、ママ言わず我慢してよ。」

こういった言葉が頭に浮かんできます。

多分もっと早くからこういったことを思っていたのですが、
なんとか泣き止ませようと思って
絵本読んだり、テレビを見せたりといろいろやっていたので、
感情が沸いていることに気づくのが遅くなりました。

30分かかりましたがようやくここで
自分が感情に振り回されていることに気づいたので、
これはチャンス!と思いました。

こういうときこそ自分にどんなフィルターがあるのかを
知るチャンスですからね。

普段から練習していると、
こんな状況でも感情が沸いたらチャンスと思えるんです(笑)

そこで、なぜイライラしているのかを考え出しました。

娘が「ママ、ママ」言うからイライラするんじゃないんです。

体調が悪く熱も高いので、昼寝をしてもすぐに起きてしまい、
起きたらこの状況です。

昼寝しているあいだに、PC作業をしようと考えていたのが、
すぐ起きてしまうので全くする時間がなくなってしまいました。

それで気づいたのは、
「自分の時間を奪われたくない」
「自分の計画どおりに物事を進めたい」

ということでした。

このフィルターがあることで、
これを邪魔されたと感じてイライラしてしまったのです。

たまたまこの時は娘が関わっていただけで、
普段からこのフィルターがあるので、
時間を奪われると感じたり、計画通りに物事がすすまないと、
イライラしやすいということです。

先にも書きましたが、出来事は中立なものです。

「娘が泣き止まない」

これは中立な出来事です。

この出来事に対してフィルターを通してみることによって、
泣き止まないと「自分の時間が奪われてしまう」、
泣き止まないと「自分がたてた計画通りに物事を進められない」、
と感じてしまい、イライラしてしまったということです。

これに気づかないと、
娘が泣く=イライラする
ということになりかねません。

そうすると、
泣くたびにイライラしてしまうでしょう。

そうなると悲劇ですよね。。

不思議なのですが、
このフィルターに気づくことができると、
イライラしなくなります。

自分のことを客観的にみることができるようになることで、
出来事が中立にみえてくるのだと思います。

イライラしている人を見かけると、
何であの人はあんなにイライラしてるんだろうと、
思ったことってありませんか?

そんな感覚です。

傍から見ると対したことはないんです。

フィルターに気づくことで
自分に対して客観的に考えられるようになります。

そして肝心の娘ですが、
私がこのフィルターに気付いたらすぐに泣き止みました。

おそらく私の雰囲気が変わったのが伝わったのだと思います。
イライラしている人に、イライラしながら接してもダメですよね。。

そのあとは娘の機嫌も良くなり、翌日には無事に熱も下がりました。

長くなりましたのでまとめます。

感情に振り回されないためには、

感情が沸き起こったら、「チャンス!」と思い、
この感情はどんなフィルターがあることで沸き起こるのか、

ということを考えてみてください。

そうすることで、感情に振り回されにくくなりますよ!

ぜひ、実践していただければ幸いです。

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